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K .1 ～ K .30 「エッセルチーツィ」
K .34 ～ K .299
K .380 ～ K .545
スカルラッティの楽曲をMIDIベースのFLASH音源にてテーマ毎に簡単に紹介しています。
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有名ドコロ ～ 聴いたことがあるかも･･･？
ソナタ イ長調 K.380「行列」
オルゴール / 3.8KB
スカルラッティの中で恐らく一番有名な曲。別称が「行列」と仰々しいですが、曲はとても可愛らしいです。BGMでかかることの多い曲なので、「スカルラッティは知らないけど、この曲なら聴いたことある」方もいらっしゃるはず！
ソナタ ニ短調 K.1
オルゴール / 3KB
音階を駆け上がり、オクターブの下降で締める、メロディーラインのきびきびした動きが印象的な曲。こういったバロック色の強い短調形の曲に目がないです。この曲はエッセルチーツィという曲集の最初の曲にあたります。
ソナタ ニ短調 K.9
オルゴール / 3.5KB
別称「田園（パストラーレ）」。田園といいながらも長閑さとはかけ離れたテンポ早めの曲です。バロック時代の田園イメージはこんなに快活だったのでしょうか･･･？
ソナタ ト短調 K.30「猫のフーガ」
オルゴール / 4.1KB
別称「猫のフーガ」。曲が厳格で、猫の奔放なイメージがないと感じるのは私だけでしょうか･･･？最初こそ音が少なく主題が始まりますが、次第にフーガらしく徐々に音数を増して展開されていきます。終盤の計算され尽くされた音の重なりは圧巻。
ソナタ ロ短調 K.27
オルゴール / 3.3KB
短いモチーフの絡み合いやシンコペーションが魅力的でな曲です。短調の割にはあまり物寂しさを感じさせず、どちらかというとクールな印象があります。
技巧的 ～ ワザが光る！
ソナタ ニ長調 K.299
オルゴール / 5KB
全ソナタの中で一番の難曲といわれるだけあって華やかな超絶技巧曲です。生演奏で観た事がないのですが、譜面でも音符が上に下に飛び散り放題なので、きっと演奏者はこの激しい動きに指先は残像、腕はアクロバティックに鍵盤を飛び回っていることでしょう。見てみたい！
ソナタ ニ短調 K.18
オルゴール / 5.9KB
うねうねと巡る混沌とした半音階と不協和。息もつかせぬプレスト。かっこいいです。
ソナタ ニ短調 K.10
オルゴール / 3.8KB
分散和音と音階の特急下降が心地良く、疾走感溢れるソナタ。曲全体の印象がクールながらもノリがよいので、親しみやすいです。
ソナタ ニ短調 K.141
オルゴール / 3.9KB
別称「トッカータ」。同音連打と分散和音が快いです。鍵盤曲ですが、どちらかというとギターのような弦を弾く楽器で派手にガシガシ掻き鳴らした演奏の方が好きです。（ここでは残念ながらオルゴールです）
ソナタ へ短調 K.519
オルゴール / 5.9KB
転調がとにかく多く、短調で始まりながら最後は歯切れの良い長調のファンファーレ曲を締める奇抜で面白い曲です。
舞曲 ～ ノリが良い！
ソナタ ト短調 K.450
オルゴール / 6.4KB
厚みのあるクールなタンゴ。スペイン調の独特なリズムがカスタネットやマンドリン音を思わせます。
ソナタ ニ短調 K.64[ガヴォット]
オルゴール / 3.2KB
別称「ガヴォット」。リズムのメリハリが効いています。ガヴォットとは2拍子か4拍子のフランス民族舞曲で、名称はガヴォット発祥地のギャップ市（Pays de Gap）の住民をガヴォ（Gavot）と呼ぶことから由来しているそうです。
ソナタ ト短調 K.60
オルゴール / 3KB
きびきびした動きが印象的なシンプルな舞曲。60番代はソナタでも親しみやすい舞曲が多いです。
ソナタ ニ長調 K.490
オルゴール / 8.8KB
この曲はK.490-K.492の3曲で1セットのソナタです。
3曲の共通の特徴は、
・いずれもニ長調の明るい調整
・スペイン色が濃く祭りをモチーフ
にしています。
1曲目にあたるこの曲は、ゆったりとしたカンタービレ。独特なリズムにあわせてたっぷり唄うエキゾチックな旋律が魅力的です。
ソナタ ニ長調 K.491
オルゴール / 3.5KB
この曲はK.490-K.492の3曲で1セットのソナタです。
2曲目にあたるこの曲は、祭りの開始を告げるラッパやカスタネットのリズムに加えセギディーリャの踊りを盛り込んだ多彩な曲。途中拍子の変化あり（ヘリオラ手法）、フェイントあり、フィナーレに至っては大胆な転調ありの面白く奇抜な曲です。
ソナタ ニ長調 K.492
オルゴール / 5KB
この曲はK.490-K.492の3曲で1セットのソナタです。
3曲目にあたるこの曲はジーグ風の活気あるソナタで、楽隊の賑やかな演奏や妖艶なブレリア舞踊を盛り込み、祭りのテンションはこの曲で頂点に達します。一見、前半と後半で均整が取れている印象ですが、実際は後半冒頭に異なる要素がきており、AB/CBという構成になっています。
ソナタ ニ長調 K.430
オルゴール / 4.6KB
優雅で愛らしい舞曲。曲全体を通して伴奏がカッコウの鳴き声に似ていませんか？特に副題の無い曲ですが、私は勝手に「カッコウ舞曲」と呼んでいます。（余談が暴走しました。。。）
好き ～ 私のお気に入り。
ソナタ ホ長調 K.135
オルゴール / 3.9KB
コロコロと下降する分散和音の旋律が可愛らしい曲です。余談ですが、私がスカルラッティのソナタをMIDI作成し始めたのは、この曲の着メロがほしかったことがきっかけです。
ソナタ ト短調 K.35
オルゴール / 3.5KB
バロック要素全開の出だしといい、歯切れの良い締めといい曲全体の凛とした動きが魅力的な曲です。曲調はどちらかというと同時代のビバルディやラモー風に感じます。
ソナタ ホ短調 K.198
オルゴール / 7KB
駆け抜ける疾走感と焦燥感。曲が進むにつれて怒涛のようにめくるめくドラマチックな旋律。曲の作りは非常にシンプルですが、聴けば聴くほど味わい深い曲です。
ソナタ 変ロ長調 K.545
オルゴール / 5.1KB
軽快に駆け抜ける高音・低音の旋律の掛け合いと、それを引き締める左手オクターヴの低音が絶妙！
ソナタ ハ長調 K.460
オルゴール / 9KB
親しみやすい旋律の朗らかな曲。ですが、特筆すべきはこの曲の構成。大雑把にいうと二部形式ですが、性質の異なったモチーフがフェイントをかけ、調整を変え、あの手この手で次々と多彩な技を繰り出してきます。
爽やか ～ 目覚まし音楽におすすめ
ソナタ ト長調 K.13
オルゴール / 6.1KB
新緑が似合う爽やかな曲です。春先、私の脳内BGMではよくこの曲がかかります。
ソナタ ト長調 K.14
オルゴール / 4.6KB
とても無邪気で明るい曲なので、疲れている時に無性に聴きたくなる曲です。癒されます。
ソナタ ヘ長調 K.6
オルゴール / 4.5KB
明朗快活な曲です。この曲を聴くと気分が元気になります。
ソナタ イ長調 K.162
オルゴール / 5.4KB
最初は長閑なゆったりとした曲ですが、途中でアップテンポになります。構成・雰囲気ともにメンデルスゾーンのロンカプ（ロンドカプリチオーソ）に似ている気がしないでもない･･･。（･･･どうでもいい余談です）
曲調が古典的・ロマン的な雰囲気がするので「ベートーベンorクレメンティの曲」と言えば、それとなく騙せそうです。特に、後半2分30秒前後と3分30秒後の伴奏。なんとなくそんな感がしてなりません。 バロック時代全盛期に、こんなピアニスティックで古典派とロマン派を彷彿とさせるような曲があったとは驚きです。
センチメンタル ～ BGMにどうぞ！
ソナタ ト短調 K.8
オルゴール / 5.6KB
洗練されたもの悲しい旋律が魅力のこの曲。ゆったりした優雅な雰囲気がありますが、実はこの曲のテンポ指示は意外で、アレグロ（陽気に、軽快に）だったりします。（譜面指示通りアレグロで作成しましたが、やはり陽気さとは程遠いと感じます）。
ソナタ イ短調 K.54
オルゴール / 3.3KB
もの悲しい中にも甘く、うっとりするぐらい美しい旋律がとても魅力的です。この曲を聴くとセンチメンタルな気分にならずにはいられない･･･はず。
ソナタ へ短調 K.481
オルゴール / 5.8KB
とろけそうな甘美な旋律。多忙続きの日が続くと、こんなゆったりとしたやさしい旋律の曲が無性に聴きたくなります。
ソナタ イ長調 K.208
オルゴール / 3.2KB
他の華麗な名人芸的ソナタと違って、叙情的な旋律が特徴です。ソナタ全曲録音の快挙をうちたてたチェンバリストのスコット・ロス（linkページ参照）をして「（全ソナタから）どれか1曲を選べといわれたら、K.208ソナタを選ぶ」と言わしめた一曲。
ソナタ ヘ短調 K.466
オルゴール / 5.6KB
ロココ風の優雅でせつなさたっぷりの旋律がなんともたまりません。旋律だけでなく伴奏の憂いのある和声の本当に綺麗です。
おまけ
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